音楽

2009年9月 5日 (土)

マイブーム。

★鶴瓶のヤンタンのライブで知った、長谷川都が最近の僕のお気に入り。

「はなうたー明日が思い出になるまえにー」長谷川 都

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2008年9月 9日 (火)

祝!大西順子復活!!

今日自宅に届いていたブルーノートクラブの小冊子に、「ATTENTION!大西順子最新デモ録音ストリーミング中!」という見出しを発見。大西順子トリオとしていよいよ本格始動するっぽい。試しに同ストリーミングを聞いてみたが、何か、ええんちゃうん?完全復活したっぽくない?この演奏!随分と待たせてくれましたねぇ。

<大西順子最新デモ録音ストリーミング>
G.W./Junko Onishi Trio
Junko Onishi(p), Yosuke Inoue(b), Gene Jackson(d)
Recorded at Studio TERRA-A, EMI Music Japan on June 26, 2008

<こちらは1993年のMt. Fuji Jazz Festivalでの大西順子トリオ>

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2008年8月30日 (土)

MJQのDjango。

「知」のジャズModern Jazz Quartet。今にして思えば、美しすぎる。ちょっとテスト。

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2008年6月26日 (木)

lapasion SELECTION 1/ June, 2008

B0000046r809lzzzzzzz_thumbnail_2Billy Holiday / Solitude
1.East Of The Sun 2.Blue Moon 3.You Go To My Head 4.You Turned The Table On Me 5.Easy To Love 6.These Foolish Things 7.I Only Have Eyes For You 8.Solitude 9.Everything I Have Is Yours 10.Love For Sale 11.Moonglow 12.Tenderly 13.If The Moon Turns Green 14.Remember 15.Autumn In New York-LP take 16.Autumn In New York-78 rpm take ★ Billy Holiday And Her Orchestra: Charlie Shavers(t), Flip Phillips(ts), Oscar Peterson(p), Barney Kessel(g), Alvin Stoller(d), Billy Holiday(vcl) ★ 314 519 810-2

僕はビリー・ホリディの何となく陰鬱な歌声が苦手だ。だからこれまで自ら進んで彼女のアルバムを買うということはなかったのだが、今回はこのジャケットの女性にしびれて買ってしまった。聞かずして音楽が聞こえてくるようではないか。

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2008年4月25日 (金)

「怠い」の語源は"dull"なのか(笑)

この気難しそうな顔のオヤジからは想像のつかない、ダルな演奏がたまらない。最初の数小節を演奏後、いきなり演奏ストップ。打ち合わせが始まる(笑)。「オイ、今回はどんな感じでいこか?」「せやなぁ、、、ダルーい感じでええんちゃうん」「それがブルースっちゅうもんやろ」「クールにいこうや、クールに」「ゆるめでええよ」………(以上、想像。)そんな具合のミュージシャンズ・トークが数分続いた後、本演奏が始まるのだが、20分間完全アドリブ一本勝負!これが長さというものを全く感じさせない。無茶苦茶ダル。ひさすらルーズ。そしてクール。B面のありきたりのスタンダードナンバーも、空前絶後のダルさだが、ここはやはり断然A面。これがジャズ。これがブルース。痺れる。

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Jackie McLean "A Long Drink Of The Blues"(1957, Prestige/New Jazz, SMJ-6507(M))

Jackie McLean, alto and tenor saxes; Curtis Fuller, trombone; Webster Young, trumpet; Gil Coggins, piano; Paul Chambers, bass; Louis Hayes, drums; Mal Waldron,piano; Arthur Phipps, bass; Arthur Taylor, drums

A Long Drink Of The Blues (Takes 1 and 2) / Embraceable You / I Cover The Waterfront / These Foolish Things

Recorded on February 15 & August 30, 1957

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2008年4月22日 (火)

ピアノレスの誘惑。

そうか。何だか尻が落ち着かないと思ったら、このアルバム、ピアノレスだった。ピアノが抜けたとたん、何だか土臭くなるんだよな。その分、中低音の張り出した、ジャズ特有の「音」を聴け!この音はやはりアナログにしか出せまい。なんとも暖かみのある音色。

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Gerry Mulligan/Paul Desmond "Blues In Time"(1957, Verve, MV2592)

Gerry Mulligan, baritone sax; Paul Desmond, alto sax; Dave Bailey, drums; Joe Benjamin,bass

Blues In Time / Body And Soul / Stand Still / Line For Lyons / Wintersong / Battle Hymn Of The Republican / Fall Out

Recorded In New York, August 1 & 27, 1957

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2008年4月20日 (日)

日曜洋画劇場の憂鬱。

ガーシュインも悪くないが、ポーターの作る曲の方がどことなくアンニュイな感じがして、僕は好きだ。
So In Loveという、やはりコール・ポーター作曲の名曲がある。まだ淀川さんが解説を付けて放送していた頃のテレビ朝日系「日曜洋画劇場」のエンディング・テーマ。「サザエさん」じゃないが、あぁ、もう週末が終わってしまう。明日からまた1週間が始まるのかぁ………という、ちょっとブルーな気持ちを呼び起こすのが、僕にとってはこの曲だった。サザエさんならまだ晩飯も日曜夜のゴールデンタイムも残っているが、日曜洋画劇場のエンディングの後は、歯磨いて寝るのしか、後に残ってないからね(笑)。ホーズによるこの曲のピアノ・ソロがA面3曲目に入っている。この曲はあくまでもスローテンポで、あくまでももの憂げに。ホーズはちゃんと分かってる。ちょっとショパンの香りもするね。このピアノ。

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Hampton Hawes "Hampton Hawes Vol.1: The Trio"(1955, Contemporary, C 3505)


Hampton Hawes, piano; Red Mitchell, bass; Chuck Thompson, drums.

I Got Rhythm / What Is This Called Love / Blues The Most / So In Love / Feeling Fine / Hamp's Blues / Easy Living / All The Things You Are / These Foolish Things / Carioca

Recorded In Los Angeles, June 28, 1955

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2007年10月15日 (月)

"Joey Defrancesco Plays Sinatra His Way"

本日も休日出勤。帰宅して、子供たちのこしらえたオムライスとみそ汁を食べる。美味。これから週末は疲れきったお母さんと、怠惰なお父さんに代わって、子供たちに飯を作らせるのだそうだ(笑)。それから下の子を風呂に入れ、せがまれて「ピカチュウ」の本を読んでやり、寝かしつけ、部屋にこもってまた仕事の続き。明後日から始まる定期テストの時事予想問題作成。数えてみたら32個も問題がある。(俺、山張るの、苦手なんだよなぁ)って、そんな塾の先生ってどうよ???終わったら1時過ぎ。奥さんに「またパソコンしてる!」と思われるのも嫌なので、あくまでも仕事でパソコンを使っているのだ、ということをさりげなくアピール。なんで、そんなに気遣ってるねん。俺。

仕事に疲れた、ウニウニ状態の脳みそに、ハモンド・オルガンのプニプニした音色が心地いい。
ちょっとサイケデリックな浮遊感が味わえる。そこ行くと、正統派バリバリのヒューストン・パーソンのテナーすら、余計な味付けに思えてくる。今夜はギターとオルガンで、ラリってます(笑)。

なんだか切れ目のない毎日だ。

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"Joey Defrancesco Plays Sinatra His Way" (1998, High Note, HCD 7105)
Joey Defrancesco(hammond B-3 organ), Houston Person(ts), Melvin Sparks(g), Byron Landham(ds)
Recorded at Van Gelder Recording Studio, Englewood Cliffs, NJ on August 5, 1998

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2007年10月 3日 (水)

"Bluesnik"

僕はブルーノートのジャッキー・マックリーンは好きじゃない。
「こいつ、すかしやがって」という感じの演奏が多いから。
このアルバムはかつての同僚から昔頂いた一枚。そいつも少しすかしたところがある奴で、
あんまり好きじゃなかったが、唯一ジャズの話ができる相手だった。

で、何年かぶりにCDラックから棚卸ししてCDトレイに乗せてみたのだが、これが意外や意外、なかなかいいじゃない〜?"Blusnik"というだけあって、全編ブルージー。ジャケットもブルー。CDだから、アルタネイト・テイクがうざいけど。それをすっ飛ばして聞けば、結構好きかも。マックリーンの少し酔いの回った感じのダルさ加減がたまんない。まだ一週間の真ん中。この演奏みたく、肩の力抜いて、だらだらいこう(笑)。

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"Bluesnik" (1961, Blue Note, CDP 7 84067 2)
Freddie Hubbard(tp), Jackie McLean(as), Kenny Drew(p), Doug Watkins(b), Pete La Roca(ds)
Recorded at the Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, New Jersey on January 8, 1961

Bluesnik / Goin' Way Blues / Goin' Blues(alternate take) / Drew's Blues / Cool Green / Blues Function / Torchin' / Torchin'(alternate take)

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2007年9月 5日 (水)

"The Trumpet Artistry Of Chet Baker"

毎朝自宅から往復1時間のウォーキングを続けている。約30分で切りのいい地点まで行ってそこから折り返してくるわけだが、ここ3年ほどでコースは酒匂川沿いを上流に向かうか、はたまた海に向かって歩くかに落ち着いている。海に向かうと、途中東海道線の陸橋下を通り抜けるのだが、そこは河川敷いっぱいに鬱蒼と川草に覆われたところで、時折ホームレスが薄汚い衣服を干して、野宿していたりする。あまり気味のいいところではない。今朝も早々にそこをくぐり抜けてしまおうと足早に歩いていたが、歩きながらその風景を見て、僕の中にデジャブが起こった。(この風景、昔、どこかで見たことがある!)記憶を辿って、そこが昔見た映画の一風景であることに気づいた。それは「世界の黒沢」「天皇」でおなじみの黒澤明監督がメガホンを撮った誘拐ミステリーの傑作「天国と地獄」の、あの身代金受け渡しの場所だったのだ!この道を歩き始めて3年も、そのことに気づかなかったなんて!!!

古くは源義経が鎌倉に凱旋できずに足止めを食らい、幕末に至っては吉田松陰が海外渡航を企てるべく、泥だらけになって渡ったと言われる、酒匂川。そんな大昔のことばかりに思いを馳せていて、黒沢映画のワンシーン(ワンシーンとはいえ、物語の進行上、かなり大切な場面であるのだが)にここが取り上げられていることを忘れていた。朝から少々、感慨無量。

さて、本日の一枚はパシフィック盤から「トランペットの芸術・チェット・ベイカー」。
ここ数週間、部屋の蛍光灯が切れて夜はもっぱら白熱灯の明かりだけで過ごしているのだが、そのほのかな薄明かりの中で聞く、ベイカーのすすり泣くようなトラッペットの響きが心地いいったらない。決してがなり立てるわけではなく、それでいて、心の芯にずっしりとくる演奏。まさに「クール」そのものだ。静かなのも悪くないが、B面ラストの「トミーホーク」が僕のお気に入り。うぅぅぅぅ!痺れるぅぅぅ!


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"The Trumpet Artistry Of Chet Baker" (1953〜54, Pacific Jazz, PJ-1206)
Chet Baker(tp), Jack Montrose(ts), Herb Geller(ts), Bud Shank(bs), Bob Gordon(bs), Bob Brookmeyer(vtb), Russ Freeman(p), Carson Smith(b), Joe Mondragon(b), Larry Bunker(ds), Shelly Manne(ds), Bob Neel(ds)
Recorded in LA on July 29 & 30, December 14, 1953, September 9, 1954

I'm Glad There Is You / Moon Love / Moolight Becomes You / Imagination / Little Man You've Had A Busy Day / Goodbye / All The Things You Are / No Ties / Happy Little Sunbeam / Bea's Flat / Russ Job / Tommyhawk

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